金曜講座「"ヒブッキー"プロジェクト:東日本大震災後の心理療法」 |
当館とイスラエル日本親善協会の共催による恒例の金曜講座の一環として、 東日本大震災後の東北地方で行われた"ヒブッキー"心理療法プロジェクトについて、 同プロジェクトの中心となったシャイ・ヘン=ガル医師による講演会が行われました。 このプロジェクトは、犬のぬいぐるみ人形の"ヒブッキー"を、心的外傷を負う子供たちの治療のために用いるもので、 イスラエルにおいて5万人近くの子供たちの治療に効果的な成果を残しました。 大震災後の日本に招かれると、健康管理のプロ、病院スタッフ、幼稚園の先生などに対するトレーニングが行われる一方で、 震災で傷ついた数百人の未就学児やその親に対する直接の治療も施されました。 日本でのこの活動は、イスラエル外務省、東京のイスラエル大使館、イスラエルJOINTにより実施されました。 参加者は、JDCイスラエル・アシャリム協会のフローラ・モール医師、同シャイ・ヘン=ガル医師、 それにイスラエル外務省のダニエラ・ハダシ氏、等でした。 |
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