エルサレム・ヘブライ大学人文・社会学図書館に対する 「昭恵文庫」寄贈式の開催 |
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２０１５年４月１４日，エルサレム・ヘブライ大学人文・ 社会学図書館アルモン・ネツェル記念セミナー室において， 同図書館に対する「昭恵文庫」（※）の寄贈式が開催されました。 本年１月に安倍総理ご夫妻がイスラエルを訪問された際， 安倍総理夫人は，当地における日本研究をリードするヘブライ 大学へ寄贈する「昭恵文庫」を持参されました。日程の都合上， ご訪問中には寄贈式の実施が叶わなかったため，今般， 松富大使夫妻から同図書館へ贈呈しました。 ７０冊以上の書籍 とともに，安倍総理直筆の書「夢」を写した特注の瓦も， 併せて寄贈されました。 |
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| 寄贈図書の前で記念撮影 |
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| 寄贈式には，大学側より，エラン・
ヴァルディ図書館総局長，ナオミ・アルシェク人文・社会学
図書館長， ニッシム・オトマズギン・アジア研究学科長をはじめとする教職員，学生が出席した他，イスラエル外務省から もエヤル・ ランペルト日本担当官が出席しました。 寄贈式では，オトマズギン・アジア研究学科長からの挨拶，同大学における日本研究についての紹介に続き，日本専攻２年生の学生 からは，日本語で「昭恵文庫」の寄贈に対する謝意が述べられました。また，日本語教師の先生方も，日本語学習において 「本物の日本語文献」に触れることは重要であり，今般の寄贈に感謝したいと述べました。 最後に，アルシェク館長から，改めて「昭恵文庫」寄贈への謝意が表明され，また，ヘブライ大学図書館のオンライン・ データベースにすでに「昭恵文庫」が掲載されていることが紹介されました。 式典終了後，松富大使夫妻は，ヴァルディ・ヘブライ大学図書館総局長及びアルシェク館長の案内を受け， 人文・社会学図書館内を視察しました。 （※）「昭恵文庫」 安倍総理夫人は，訪問国における日本語学習，そして日本文化の更なる普及や交流の促進に役立つようにとの願いから， 関連団体の協力を得て，海外訪問先の日本人学校や日本文化のプログラムを実施する学校や大学に，日本関連書籍や日本語教材を 寄贈しています。 |
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| 寄贈図書の前で記念撮影 | ヘブライ大学における日本研究の概要を説明する， ニッシム・オトマズギン・アジア研究学科長 |
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| 「ハイスクール・プロジェクト」を日本語で紹介する， 日本専攻２年生のマタン・カッツさん（学生代表） |
ナオミ・アルシェク図書館長に「昭恵文庫」目録を贈呈する松富大使夫人 | |