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海外安全対策情報


(2013年4月~6月)


1 治安情勢及び一般犯罪の動向

(1)4月は、ガザ地区から4発,シナイ半島から2発,イスラエルへのロケット

弾が着弾したことを受けて,ガザ地区に2度の空爆が実施された。6月には,ガザ地区より6発のロケット弾が発射,

イスラエル側に着弾したことを受けて,イスラエル軍による空爆が実施された。

(2)一般犯罪については,テルアビブ市内,ジャファ地区の他,エルサレム旧市街やベツレヘム,

死海近辺の観光地においても,貴重品の盗難に遭う等の被害が引き続き多発しているところ、十分な注意が必要である。


2 殺人・強盗等凶悪犯罪の実例 日本人の被害の報告はない。


3 テロ・爆弾事件発生状況

(1)4月2日にガザ地区からネゲブ地方西部に2発の迫撃砲弾が打ち込まれたことに対し,

イスラエル軍による空爆が行われた。同月17日には,シナイ半島よりエイラットにロケット弾2発が打ち込まれ,

27日にはガザ地区よりスドット・ネゲブ地域,28日にもガザ地区よりエシュコル地区にロケット弾が打ち込まれたことを受けて,

イスラエル軍による空爆が実施された。

(2)5月7日には,シリア側よりゴラン高原に迫撃砲弾が1発,15日には2発着弾し状況が悪化したため,

イスラエル側は当該地域のパトロール監視強化,観光客の立入り禁止措置をとった。

(3)6月5日には,シリア側より複数の迫撃砲弾が着弾したことに伴い,境界沿いを南北に走る国道98号線が一時

立入禁止となった。

23日には,ガザ地区よりロケット弾が6発打ち込まれ,2発はブネイ・シモン地区,2発がアシュケロン地区,

2発はアイアン・ドームで迎撃される事態となり,イスラエル軍は軍事拠点の攻撃を行った。

4 誘拐・脅迫事件発生状況 日本人の被害は報告されていない。

5 対日感情 基本的に良好であり,特段の変化は見られない。

6 日本企業の安全に関する諸問題

JICA,JETRO及び日系企業関係者に対し,不測の事態に備え,短期出張者等が当地を訪問する場合でも

連絡先を当館へ通報するよう要請している。

7 日本人安全対策のために取った具体的措置

6月17日,ゴラン高原の治安情勢に関する注意喚起について,スポット情報の発出,当館ホームページ掲載等を行った。

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